チャイナ・ラリー その２

今回のチャイナ・ラリーで驚いたのは雨に降られなかったこと。でも放射冷却のせいもあるし、シベリアの冷気がそのまま流れ込んで来ることのあり、龍遊は緯度にすれば奄美大島くらい南なのに気温はかなり低いのです。

上海から龍遊へ。夕日や朝日が毎日見られて感激でした。

龍遊でお気に入りなのが火鍋屋で、夜６時とか７時に行くともうほぼ満席です。毎年友人たちと行き、たらふく呑んで食って、日本円で一人４００～５００円です。で、今年は試しに一人で行ってみました。真っ赤な唐辛子のスープはダメなのでいつもの白湯スープ、ラム肉２人前、キクラゲにシイタケ、緑の野菜を２種類、それにビール。やはりこういうところは一人で来るもんじゃありません。腹いっぱいです。そしてお勘定は７００円強。勘定書きをよく見ると、基本の鍋＋スープが４００円とか５００円するのです。具は野菜なんかは１５円とか２０円ですから、やはり大人数で来るのが正解のようです。

７００円？　高い！　と思ったけど日本でこの値段ではとても食べられません。

 帰りに商店によって缶ビールとつまみのクルミ、非常食用のカップ麺と焼きそばを買いましたが、これで３０元、約３６０円くらいです。面白いのはビールで、３５０ｃｃの缶ビールは大体３．５元くらい、５００ｃｃの瓶は２元くらいです。この値段の差はアルコールの量で、缶は３％プラス、瓶はわずか２％前後なのです。ビールで酔うのは大変です。といってその上の焼酎や白酒になるとアルコールが一気に４０％だ５０％だとなってしまうので、酒の飲み方には要注意です。

これで３０元。でも街中の求人コーナーに行ったら、職人さんで月給が１万５千円から２万５千円という事でこの価格も納得。

さて１１月３日からレキ開始です。今年主催者が用意してくれたのは名前は分からないけどともかく新車でした。何とカーナビも付いてます。しかしドライバーのウーさんも使い方が分からないし、山の方に入ったら全くデータがないので使えませんでした。

矢印しか出ない！